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2006年ウミガメ産卵


米原海岸で今年2回目のウミガメの産卵が確認されました。調査は石垣島ウミガメ研究会と、石垣島の自然を愛する方々の参加により行われました。

日時 5月21日 午前3時頃


産卵を終えて海に戻るところ




ウミガメを発見したら、調査のために個体の確認をします。前日に米原海岸に上陸し、標識をつけられたアカウミガメでした。




卵の数を確認するために掘り起こします




卵は123個ありました。
数を確認したら元の状態に埋め戻されます。



*ウミガメの捕獲、ウミガメの卵の採取は、一般には法令や条例により禁止されています。沖縄県水産課「漁業に関するきまりごと」

*「石垣島ウミガメ研究会は石垣市・八重山漁協の委託により、沖縄県の特別採捕許可を頂いて調査を行っています」

*ウミガメと出会ったり、上陸痕や産卵場を見つけた場合は、すぐに関係機関に連絡をしましょう。



大和ハウス工業が提出している「環境調査報告書」のウミガメ部分を抜粋します。

現地調査期間:平成17年6月28日から6月30日
調査結果:「現地調査の結果、ウミガメ類が上陸した痕跡はみられなかった。文献調査の結果と合わせて考えると、ウミガメ類は調査地域の海岸を産卵場所として稀に利用する、又は全く利用していないと推測される。」(赤字は運営者)

 匿名作者による「石垣島米原地区ニュース」というブログにも米原のウミガメについて記述があります。(以下、抜粋します)

2005年12月06日
米原地区にウミガメはあがりません。

2006年01月19日
ウミガメ調査の継続的な実施協力と研究費の提供を大和ハウスグループへ要望。

2006年01月23日
昨年、ウミガメは米原に上がったのか?少なくとも昨年の7月中旬よりは上がっていません。当然、産卵もありません。

2006年01月25日
はたして、ウミガメが産卵に上がってくるのか。反対派は、上がっていると主張。それに対して大和ループ側では、上がっていないのではないかとの立場を取っています。なお、7月中旬より実施されている目視による調査では上がっていません。

2006年02月14日
ウミガメ調査の概要を検討。昨年の夏から実施している毎日の海岸目視調査はそのまま継続されていきます。




産卵現場には大和ハウスの担当者は勿論のこと、「石垣島米原地区ニュース」の作者も、そのブログに登場する会の調査員も現れませんでした。

また今年1回目の産卵も、毎日米原の海岸を観察している方により発見、報告されました。過去のデータによると、米原海岸でのウミガメの産卵時期は5月上旬〜7月上旬に限られています。

石垣島全体でも、ほぼ同時期に上陸〜産卵が確認されます。上記ブログのように冬場にウミガメの産卵調査をするのは尊いことだと思いますが、ほぼ間違いなく発見できないでしょう。

通常、産卵〜孵化までの期間は50〜60日くらいです。今年も元気な赤ちゃんの誕生が待たれます。石垣島のウミガメは、自然を愛するたくさんの方たちによって守られています。
リゾート開発の問題点 > 8.環境アセスメント